本日はよろしくお願いします。

はじめに、国立がん研究センター中央病院とはどのような病院ですか? 教えてください。

国立がん研究センターは国立研究開発法人で日本のがん診療の中核を担う国立高度専門医療研究センターです。国立がん研究センターには現在、中央病院と東病院という2つの病院があります。昭和37年にここ築地に国立がんセンター病院が設立されましたが、平成10年に現在の新棟が完成し、平成11年から中央病院として診療を開始しました。現在、ベッド数586床のがん専門病院です。

その後、平成28年4月に中央病院に放射線技術部が設置され、現在、64 名の診療放射線技師 が勤務しています。放射線技術部は、各診療科の依頼を受け放射線診断と放射線治療について最先端の大型医療 機器を駆使し、専門知識と技術を以って「がん診療」の支援を担う共通部門です。また、放射線 に係る「被ばく管理、機器管理、法的管理」も掌っております。

がん研究センターのシンボルマークにある3つの円は「癌」という漢字から“やまいだれ“を取り除いた後の、3つの口を表していますが、同時に、がん研究センターが重視する「診療」「研究」「教育」という3つの役割を表しています。

放射線技術部も「診療」だけではなく 「研究」と「教育」にも力を入れています。研究に関しては、がんセンター内の研究だけでなく、いくつもの企業と共同研究を進めており、新しい装置の開発 につながっています。

 

 

国立がん研究センター中央病院 放射線技術部長 麻生智彦氏 ②へ