本日は駒澤大学と帝京大学の合同チームでお邪魔しました。よろしくお願いします。

はじめに、吉本先生がご勤務なさっている日本医療科学大学の雰囲気や教えていらっしゃる教科などを教えてください

  日本医療科学大学は、緑豊かでのどかな土地にありまして、今日ここまで来た時に実感したと思うんですけど、周り何にもないんですね!(笑)

でも、だからこそ勉強に集中できる環境が備わっているのかなと思います。学生を見ていてもそんな印象はありますね。

あと、駒澤大学は周りがみんな文系じゃないですか。うちの大学は全部の学科が医療系なんですね。保健医療学部という学部の中に、学科が4つありまして、診療放射線学科のほかに看護学科と、理学療法、作業療法に専攻が分かれるリハビリテーション学科、臨床工学科の4つの学科、5つの専攻が集まっていて、みなさんそれぞれ国家試験という一つの目標に向かって勉強をしているので、お互いに相互作用していい関係を築いているのかなと思います。どの学科に入っても、駒澤の放射線学科と同じように朝から晩までびっしり授業が入っているんですよ、だからみんな空き時間にのんびりしていたりとかはないですね。

 

学生さんの人数はどれくらいいらっしゃるんですか?

学生の人数は駒澤より多くて、1学年100人くらいいます。男女の割合は(駒澤と)同じくらいですね。だいたい6:4くらいで女の子がちょっと少ないかなって感じなんですけど、まあでも100人を教えるとなると雰囲気が駒澤とは大きく違いますね、圧迫感とか。(帝京大学は100人くらいいるため)帝京の皆さんはたぶん想像してる感じで合ってると思うよ。面倒を見ている先生側も違いますよね。目を向けなければならない学生が多すぎるから…大変だなーって結構思います。

 

授業はどのようにして進めているんですか?

100人まとめてやる授業もあるんですけど、後ろの方に座っている生徒などは目が届かなくなってしまいますし、学生さんたちも見にくいっていうことがあって、2クラスに分けて行う授業も結構あります。

わたしはここに入職してからまだ2か月ほどで教員としても1年目なので、今はまだ前任の先生の授業を聞いて勉強させてもらっていることが多いです。

 

 

 

 

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